Web管理画面、レポート内の「レポート設定」ボタンをクリックすると、各ユーザーの状況や確認事項などのレポートメールを受信するために、メール通知オプションを有効にすることができます。
使用状況のレポート
使用状況のレポートは、周期的に送信されるメールで、アカウントの現在の使用状況を知ることができるレポートです。
(A)メールレポートを有効にする
チェックをいれるとメールレポートが有効になります。メールレポートを停止したい場合はチェックを外して下さい。
(B)メールを周期的に送信
AOSBOX の使用状況レポートのメールを受信する頻度を選択します。
(C)ストレージ警告のしきい値を設定する
使用状況レポート内のストレージの警告における、警告とみなすストレージ使用量を設定することができます。
(D)一定期間以上バックアップが行われていない端末を含める
使用状況レポートに「バックアップの警告」が含まれるようになります。
このレポートでは、一定期間バックアップが行われていないコンピューターを列挙します。また、警告とみなす期間を指定することができます。
(E)送信先
使用状況レポートのメールの送信先を指定します。カンマ区切りで複数の送信先を指定可能です。
(F)件名
使用状況レポートのメールの件名を指定します。
各項目を設定して最後に「保存」をクリックします。
警告レポート
警告レポートは、ストレージ使用率が一定量を超えたときに送信されるメールです。
(F)既定の警告メールを送信
通常のストレージ、コールドストレージおよび OCR ページ数のいずれかの使用率が 75%を超えたときに、「容量が少なくなっている」旨を含む警告メールが送信されます。
また、それらの使用率が 98%を超えたときには「空き容量がない」旨を含むメールが送信されます。
また、アカウントの更新案内メールは、期限日より 1 日前になった時に送信されます。それぞれ、送信先は管理者アカウントのメールアドレスとなります。
(G)警告メールをカスタマイズして送信
警告メールを送信するタイミングを指定します。
通常のストレージ、コールドストレージ、または OCR ページの使用率、およびアカウントの更新案内の日数を指定します。
「既定の警告メールを送信」とは異なり、使用率が 98%を超えたときの「空き容量がない」旨を含むメールは送信されません。
(H)送信先
使用状況レポートのメールの送信先を指定します。カンマ区切りで複数の送信先を指定可能です。
(I)件名
使用状況レポートのメールの件名を指定します。
各項目を設定して最後に「保存」をクリックします。
大規模な復元発生時の警告
大規模な復元発生時の警告は、Web 管理画面から大容量の復元を試みた際に送信されるメールです。
(J)大規模な復元リクエストが発生したときにメールを受信する
このオプションを有効にすると、管理者を含む各ユーザーが、全バックアップ総量の 60%を超える容量の復元リクエストを行った場合に、そのユーザーに対してメールで通知を行います。
設定して最後に「保存」をクリックします。
※補足
・大規模復元アラートは、Web 管理画面からダウンロードする場合にのみ適用され、復元ユーティリティーから復元する場合には適用されません。
・コールドストレージの場合でも、待機時間後にダウンロードされたときに、バックアップサイズの 60%を超える場合は大規模復元アラートとしてメールが発信されます。
・通常のストレージとコールドストレージの容量は別扱いとなります。例えば、通常のストレージとコールドストレージにそれぞれ 1GB、計 2GB のファイルをバックアップし、
どちらかのストレージから 700MB のファイルをダウンロードする際は、大規模復元アラートの対象となります。